SC-OBC MODULE A1
On-board Computer for Cubesat
OVERVIEW
超小型衛星向け宇宙用コンピュータモジュール
SC-OBC Module A1
JAXAが国際宇宙ステーションで培った信頼性設計技術を基にキューブサット用に最適設計した宇宙用コンピュータです。 Xilinx製 Artix-7 FPGAを採用し、インターフェースの種類や数をユーザ毎に柔軟に対応することができます。 キューブサット以外の宇宙機や地上の産業用途にも使用可能です。

USE CASES

弊社人工衛星に搭載するため、
PC104形状に合わせたインタフェースボードの上にSC-OBC Module A1を搭載した形態
PC104形状に合わせたインタフェースボードの上にSC-OBC Module A1を搭載した形態

インタフェースボードに 搭載したSC-OBC Module A1が 組み込まれた人工衛星
(写真は開発中のもの)
(写真は開発中のもの)
SPECS
Main Processor
Xilinx Artix-7
Main CPU
Cortex-M3 / MicroBlaze-V
Preinstalled OS
Zephyr RTOS
Clock Generator
24 MHz x 2
PIC (anomaly detection / system recovery)
8 bit PIC MCU
On-chip SRAM
64 KByte FPGA Block RAM
On-board SRAM
4 MBytes
NOR Flash Memory (configurable)
32 MBytes x 2
FeRAM
512 KBytes x 2
Communication Interface
CAN, I2C, UART
FPGA User I/O
38 pin
PIC User I/O
3 pin
Watchdog timer
1 (IP Core)
Interface Connector
80 pin / 0.5 mm pitch
Supply Voltage
DC 5.0 V ± 10%
Power Consumption
2.0 W (Max)
External Dimensions
70 x 70 x 9.6 mm
Mass
130 g
PRICE
SC-OBC Module A1
30万円(税別)
※本価格は期間限定の特別価格となります。
SC-OBC Module A1(以下、「本製品」と表記します)は自社開発衛星による宇宙実証を予定しております。本価格は宇宙実証までの期間限定の特別価格となります。特別価格が適用される条件は以下のとおりです。
- 本製品を購入いただいたことを弊社ホームページやSNS等で公開することを許諾いただきます。
- 本製品を使用した機器を宇宙へ打上げた実績、あるいは地上産業において使用された実績を弊社ホームページやSNS等で公開することを許諾いただきます。
- 本製品を宇宙で使用した際の運用データを提供いただきます(データは公開いたしません。また、今後の製品仕様へのフィードバックが目的のため、本製品の機能性能に関わるデータのみの提供を希望しております。データ提供の範囲や提供方法など、ご不明な点がございましたらお問合せ下さい。)
- 本製品の使い勝手や仕様への要望等についてアンケートにご協力いただく場合がございます。
インタフェースボード受託開発
SC-OBC Module A1と衛星を接続するための基板開発を受託します。
詳しくは お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。
DEV KIT

開発キット
coming soon

オプション品
coming soon
DOCUMENTS
SC-OBC Module A1に搭載されているFPGAの仕様書です。FPGAの開発や、ソフトウェアの開発に必要な、FPGA機能に関する仕様やレジスタの仕様が記載されています。