ソフトウェアエンジニア II
募集概要
Space Cubics は、宇宙用オンボードコンピュータの開発を中心に、信頼性が求められるソフトウェア基盤を提供しています。
ソフトウェアエンジニアは、OS レイヤやデバイスドライバといった低レイヤ開発を主な領域とし、Linux や Zephyr RTOS 上での組込みソフトウェア開発を担当します。具体的には、Zephyr RTOS や Linux を中心に、デバイスドライバ開発、開発環境の構築 (Yocto, Ubuntu など)、ミドルウェア (NASA cFS, libcsp など) の導入・拡張を行います。
また、自社製品の開発に加えて、お客様の宇宙機プロジェクトに参画し、受託開発や技術支援も行っています。低レイヤからミドルウェアまでをカバーすることで、宇宙分野の多様なニーズに応える重要な役割を担っていただきます。
チーム内外のエンジニアと連携しながら、次世代の宇宙システムを共に創り上げるポジションです。
勤務地
- 本社（日本国内のみリモート勤務可）
雇用形態
- 正社員
- 契約社員
- 業務委託（副業・兼業なども可）
業務内容
- 現在開発中のCubesatに搭載するソフトウェアの開発
- Zephyr用デバイスドライバ開発
- 通信プロトコルスタック開発
- アプリケーション開発
- テスト環境開発
応募条件（必須）
- スキルを正確に把握するため、過去に製作したソフトウェアコード等、ポートフォリオを送付願います。 GitHubアカウント名など、公開しているソフトウェアのアカウントでも構いません。
- 日本国籍の方または日本の永住権のある外国籍の方
求める人材
- お客様の気持ちになって企画・設計・開発ができること
- 要求仕様を理解して設計から試験まで一通りできること
- 作業中のレイヤーの一段下まで理解した上で開発できること
- 自分で書いたすべてのソースコードの行の意味を説明できること
- 自分のわからない箇所を適切に説明できること
- ハードウェアを理解してCを書けること (デバイスドライバ開発の場合)
- 当社の開発は「宇宙」をテーマにしており、通常の組み込み系の開発では想定しない未経験・未知の分野への対応が求められます。そのため、日頃自分の分からない分野でも調べながら辛抱強く最適解を求めるような忍耐力や熱意のある方がマッチすると思います。
歓迎するスキル・経験
- 英語によるコミュニケーション能力
- 組み込み系のソフトウェアの開発経験
- 組み込みLinux (Device Driver, アプリケーション)の開発経験
- Real-Time OS (Device Driver, アプリケーション) の開発経験
- Bare metalの開発経験
- 量産品の開発経験
- 自社製品の開発経験
- 車載またはSafety-criticalシステムの開発経験
- 人工衛星など「宇宙」に関連する業務の経験
- オープンソースコミュニティの経験
待遇
- 年俸制 (年収想定: 600万 〜 1000万程度)※報酬は応募者のスキル・経験を考慮して決定
- 所定労働時間8時間
- フレックスタイム制（コアタイムあり）
- 完全週休二日制、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、有給休暇
- 各種社会保険（健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険）
- 通勤手当